東京都町田市能ヶ谷町のお客様より、「大きくなりすぎたコニファーをどうにかしてほしい」とのご相談をいただきました。3年以上お手入れが空いてしまい、お庭を圧迫するほど成長したコニファー。
通常、コニファーは表面を形作る「刈り込み」で仕上げることが多いですが、今回はあえて手間のかかる「透かし剪定」を選択しました。なぜ、大きくなりすぎたコニファーには刈り込みではなく透かし剪定が有効なのか?
現地調査で判明した「フトコロ枝(内側の枝)」の状態と、数年先を見据えた復活のためのプロの判断を詳しくご紹介します。町田市周辺でコニファーの巨大化にお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

3年放置で巨大化したコニファーを小さくしたい
町田市能ヶ谷町にお住まいのお客様より、「コニファーが大きくなりすぎて手に負えない。可能な限り小さくしてほしい」とのご依頼をいただきました。最後にお手入れをしてから3年以上が経過しており、枝葉が込み合ってかなりのボリュームになっていました。
一見すると「バッサリ切れば小さくなる」と思われがちですが、現地で「フトコロ枝(木の内側の枝)」の状態を確認したところ、深刻な問題が見つかりました。
現地調査で判明したプロの懸念点
- 内側の枝の枯れ:日光が届かない期間が長かったため、フトコロの枝がほとんど枯れてしまっている状態でした。
- 針葉樹特有の性質による制限:コニファーは針葉樹であり、葉のないところまで切り戻すと、その枝自体が枯れてしまいます。 現状、外側にしか葉がないため、今回一度の作業で「幅」を極端にコンパクトにするのは、木の健康を損なうリスクが高い状態と判断しました。



なぜ「刈り込み」ではなく「透かし剪定」なのか
- 枝枯れを防ぎつつ、可能な限りコンパクトにするため コニファーなどの針葉樹は、葉のない場所で切るとその枝が枯れてしまうという性質があります。現在、外側にしか葉がないため、刈り込みバサミで表面をなぞるだけでは、これ以上サイズを小さくすることができません。透かし剪定でハサミを内部に入れ、葉を残せる限界を見極めて切り詰めることで、木を傷めずに今できる最大限のサイズダウンを図ります。
- 「フトコロ」に光と風を届け、内側の芽吹きを促すため 3年間の放置で密閉状態だった内部に光を届けます。光が入るようになれば、現在は枯れ枝ばかりの内側(フトコロ)からも、新しい芽が吹く可能性が生まれます。将来的にさらに小さく仕立て直すための「布石」となる作業です。
- 内部の枯れ枝を一掃し、健全な育成環境を作るため コニファー特有の、内部に溜まった大量の枯れ枝を取り除きます。これらは見た目を損なうだけでなく、病害虫の温床にもなります。一枝ずつ整理することで、風通しを劇的に改善し、木そのものの寿命を延ばします。

一本ずつ、手バサミで丁寧に「透かし」を入れます
コニファーの透かし剪定は、刈り込みバサミで一気に切るのとは対照的に、枝の分かれ目を確認しながら一本ずつ手バサミで整理していく根気のいる作業です。
- 枯れ枝の徹底除去:まずは内部に蓄積した大量の茶色い枯れ枝を丁寧に取り除きました。これだけで、木の内側に溜まっていた熱や湿気が逃げるようになります。
- 限界を見極めた切り戻し:針葉樹の性質上、葉のないところで切ることはできません。そのため、一番内側にある元気な葉を「受け」として残し、そこまで枝を切り戻すことで、可能な限りボリュームを抑えました。
- 光の道を作る:全ての枝に日光が当たるよう、混み合った箇所を間引きました。これでフトコロ(内側)にも光が届き、将来的に内側から新しい芽が吹く準備が整いました。
施工後の変化:圧迫感が消え、軽やかな印象に
作業後は、あれほど重苦しかったコニファーが、向こう側の景色がうっすら透けて見えるほど軽やかになりました。
剪定後画像



刈り込みと透かし剪定の比較
| お手入れ方法 | 特徴・メリット | デメリット・注意点 |
| 刈り込み | 表面を均一に整えるため、短期間でカチッとした綺麗な形状に仕上がります。 | 内部に光が届かず枯れ枝が溜まりやすくなります。年々一回りずつ大きくなってしまう傾向があります。 |
| 透かし剪定 | 内部まで光と風が通り、木の健康を保てます。大きさを維持しやすく、自然で軽やかな風合いになります。 | 枝を一本ずつ見極める技術が必要です。木の内側の芽吹きを促すため、将来的なサイズダウンに有効です。 |
なぜ「大きくしすぎない」ためには透かし剪定が必要か
コニファーは針葉樹のため、葉のない場所で切るとその枝は枯れてしまいます。刈り込みを続けて表面だけに葉がある状態になると、それ以上深く切ることができず、結果として年々巨大化してしまいます。
今回のように、一度「透かし剪定」で内部に光を入れ、フトコロ(内側)の芽吹きを促してあげることで、数年かけてコンパクトに仕立て直す準備が整います。
お客様の声

【能ヶ谷町・I様(50代)】
何年もお庭の手入れをしていなかったので、もう自分ではどうしようもなくなって植木屋さんにお願いしました。最初はとにかくバッサリ切ってもらおうと思っていました。
でも、野崎さんに相談したら『ここまで切ってしまうと、木がダメになってしまいます。』と言われ、その理由を丁寧に教えてもらいました。プロの方にちゃんと言ってもらえたので、納得してお任せすることができました。
終わってみたら、あんなにボウボウだったお庭がパッと明るくなって、家族もみんな喜んでいます。これから少しずつ理想の形に戻っていくのが楽しみです!
コニファー剪定のQ&A
Qコニファーの通常の剪定方法を教えてください
一般的なコニファー(ゴールドクレストやエレガンテシマなど)は、春から初夏にかけての「刈り込み」が基本です。ただし、今回の事例のように大きくなりすぎた場合は、表面だけを切る刈り込みでは不十分です。木の内側にハサミを入れ、古い枝や枯れ枝を取り除く「透かし剪定」を行うことで、風通しを良くし、病害虫を防ぎながら樹形をコンパクトに維持することができます。
- Q町田市でもよく見かける「グリーンコーン」にはどんな特徴がありますか?
- A
グリーンコーンはコニファーの中でも直立性が強く、狭いスペースの目隠しに非常に適しています。冬場でも色が変わりにくく、美しい緑を保つのが魅力です。ただし、成長が早いため放置すると上部が重くなり、雪や強風で枝が折れやすい性質もあります。数年に一度は高さを抑える剪定を行うのが、長く美しく保つ秘訣です。
- Qコニファーを剪定する際に一番気をつけるべきことは?
- A
最も重要なのは「葉のない場所まで深く切りすぎないこと」です。針葉樹であるコニファーは、葉がない枝まで切り戻すと、そこから新しい芽が出ず、そのまま枝が枯れてしまう「ハゲ」の状態になります。ご自身で切る際は、必ず緑の葉が残る位置で止めるようにしましょう。
まとめ|町田市でコニファーの巨大化にお悩みなら、一度ご相談ください
「もうこの木、大きくなりすぎて手遅れかも……」と一人で悩まないでください 。
今回ご紹介した町田市能ヶ谷町のお客様のように、3年以上お手入れが空いてしまったコニファーでも、今の状態をしっかり見極めてハサミを入れてあげれば、またお庭に心地よい光と風を取り戻すことができます 。
無理にバッサリ切って木を枯らしてしまう前に、まずは一度、現在のお庭の様子を聞かせてください。町田市周辺なら、お見積もりやご相談もフットワーク軽くお伺いします 。あなたの大切なお庭が、数年後もっと好きになれる場所になるよう、精一杯お手伝いさせていただきます 。
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