「おまかせで」というご信頼に応える、光と風が通り抜ける透かし剪定。
東京都稲城市若葉台にて、モミジとトキワヤマボウシの剪定を行いました 。今回はお客様から「おまかせ」とのご要望をいただきましたので、プロの視点で現在の状態を診断し、最適な手入れをさせていただきました 。
どちらの木も枝が込み合い、内側まで光が届きにくい状態でしたが、方向の良い枝や柔らかい枝を丁寧に見極めて残す「枝抜き」を実施 。木が本来持つしなやかさを取り戻し、軽やかな姿へと仕立て直した施工事例をご紹介します 。

ご相談内容
これまではお客様ご自身でお庭の手入れをされてきましたが、「より美しい樹形に整えたい」とのことで、今回から植木屋涼風にご依頼をいただきました。 「すべておまかせ」というご要望をいただき、これまでのお手入れを引き継いでの作業になりました。
職人の見立て
毎年欠かさず手を入れられていたため、高さは一定に保たれていました。 ただ、モミジやトキワヤマボウシは樹勢が強く、切る場所によって枝の出方が大きく変わる性質があります。 プロの視点から、さらに良くなるポイントを以下のように判断しました。
- 「枝の選び方」の整理: 勢いが強く少し暴れてしまっている枝を整理し、代わりに本来のしなやかさを持つ「柔らかい枝」を主役として残します。
- 樹形のバランス調整: 過去の剪定の影響で少し不自然な方向に伸びていた枝を、将来的に美しい放射状に広がるよう、付け根から整え直します。
- 繊細な透かしの導入: 枝先が混み合い重たい印象になっている箇所に、光と風の通り道を作る「枝抜き」を行い、木を健やかに仕立て直します。
不要な枝を抜き、本来のしなやかさを取り戻す
樹勢が強く、少し暴れてしまっている現状をリセットするために、単に外側を刈り込むのではなく、内側から枝を整理する「透かし剪定(枝抜き)」にて作業を行いました。
職人のこだわり:枝を選び抜く3つの基準
- 「柔らかい枝」を主役にする: 強く太く伸びた枝は、樹形を硬く見せてしまいます。これらを付け根から抜き、代わりに来年以降の美しさを作る「柔らかく繊細な枝」を優先的に残します。
- 「方向の良い枝」を見極める: 木の内側に向かって伸びる枝や、他の枝と交差する枝を整理します。将来的に美しい放射状に広がるよう、素直な方向に伸びている枝だけを選抜します。
- 光と風の通り道を作る: 枝の密度を均一に下げることで、木の内側まで日光が届き、風が抜けるようにします。これにより、病害虫が発生しにくい健やかな環境を整えます。
「おまかせ」だからこそ、5年後、10年後も美しい樹形を維持できるような『骨格づくり』を意識して作業にあたりました。

一枝一枝に意図を込めて
お客様が大切にされてきたお庭の雰囲気を壊さぬよう、慎重にハサミを入れていきました。
- モミジの仕立て直し: 樹勢が強く上へ上へと伸びようとする枝を抑えつつ、横へ広がる「柔らかい枝」へ主役を交代させました。 これにより、モミジ特有のしなやかなラインが強調されます。
- トキワヤマボウシの透かし: 葉が密集して重たくなっていた箇所を、将来の成長スペースを計算しながら「枝抜き」しました。
- 忌み枝の除去: 幹に逆らって伸びる枝や、不自然に交差していた枝を根元から整理し、樹形の骨格をすっきりと整えました。
作業後は、どちらの木も風が吹くとさらさらと揺れるほど軽やかになり、お庭全体が一段と明るくなりました。
モミジ・トキワヤマボウシを健やかに美しく保つために
今回手入れをした2種類の木は、どちらも樹勢が強く、お庭の主役として人気ですが、その分「切り方」でその後の姿が大きく変わります。
モミジの管理ポイント:繊細な枝づくり
- 特徴と病害虫: モミジは「カミキリムシ」の幼虫(テッポウムシ)が幹に入りやすいため、根本におがくずが出ていないか定期的なチェックが必要です。 また、夏場の乾燥や西日によって葉焼けを起こしやすい繊細な一面もあります。
- 剪定のコツ: 強い枝をバツンと切ると、反動で不自然な太い枝(徒長枝)が出て樹形を乱します。 常に「柔らかく細い枝」へと更新していくことが、風情ある姿を保つ秘訣です。
トキワヤマボウシの管理ポイント:風通しの確保
- 特徴と病害虫: 常緑のトキワヤマボウシは、葉が密集して蒸れると「ウドンコ病」や「スス病」の原因となるアブラムシ・カイガラムシが発生しやすくなります。
- 剪定のコツ: 放置するとどんどんシルエットが大きく重たくなるため、定期的に内側の枝を抜いて、幹の内部まで光が届くように管理することが重要です。
お客様の声

【若葉台・S様(40代)】
これまでは父が手入れをしてきましたが、高齢になり高い場所での作業が心配になったため、初めて植木屋さんにお願いしました。植木屋涼風さんにおまかせしたところ、見違えるほどきれいな仕上がりで驚きました。 来年もぜひ、また涼風さんにお願いしたいです。
モミジ剪定のQ&A
Qモミジを剪定したら、翌年に枝が枯れてしまいました。何が原因でしょうか?
モミジは非常にデリケートな樹種です。真夏や真冬に太い枝を強く切ると、切り口から乾燥したり菌が入ったりして、枝枯れを起こすことがあります。当方では、樹液の動きが落ち着く落葉期に、ハサミの消毒を徹底した上で、木に負担をかけない「透かし剪定」を行うことで枯れのリスクを最小限に抑えます。
- Qモミジの葉が夏にチリチリに焼けてしまいます。剪定で直りますか?
- A
葉焼けは直射日光や乾燥が主な原因ですが、実は「透かしすぎ」が原因になることもあります。適度に葉を重ねて日陰を作ることで、内側の葉を守ることができます。その土地の日照条件に合わせ、透かし具合をミリ単位で調整するのがプロの技術です。
- Qモミジの幹に穴が開いて、粉のようなものが出ています。
- A
それは「ゴマダラカミキリ」の幼虫(テッポウムシ)が侵入しているサインです。モミジにとって非常に危険で、放置すると木が枯死する恐れがあります。剪定作業時には必ず幹の細部までチェックし、食害の痕跡があれば、専用薬剤の注入や補殺などの緊急処置を行い、大切な木を守ります。
まとめ|ご家族の想いを引き継ぎ、木が呼吸するお庭へ
東京都稲城市若葉台で行った、モミジとトキワヤマボウシの剪定事例をご紹介しました。
今回は「おまかせ」でのご依頼でしたが、ただ短く切るのではなく、「方向の良い枝」や「柔らかい枝」を残すプロの視点で仕立て直しました。 これまで大切にされてきたお庭の歴史を引き継ぎ、安全で健やかな空間へと再生できたことを嬉しく思います。
「自分での手入れが難しくなってきた」「プロの技術で木を若返らせたい」とお考えの方は、ぜひ植木屋涼風へご相談ください。 一本一本の木の個性を活かし、数年先まで見据えたお手入れをご提案いたします。
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